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コレステロール
おはようございます





本日は総コレステロール値、についてです。







総コレステロールとは、血液中に含まれる全てのコレステロール(HDLコレステロールやLDLコレステロールを含めた)の総量のことです。




総コレステロール値が高くなりすぎると、動脈硬化などの生活習慣病の原因になります







総コレステロール値の基準値



総コレステロール値 240mg/dl以上が治療域となります。







しかし、悪者扱いされがちなコレステロールですが、細胞膜やホルモンの原料になるコレステロールは、



その値が低すぎても健康被害が出る場合があります。




高コレステロールの方が長寿、とのデータもでております。






そこで、単独の数値だけをみるのではなく、

悪玉コレステロール(LDL)と善玉コレステロール(HDL)のバランスが大切になります





悪玉コレステロール (LDL) を下げる方法



1.悪玉コレステロールを下げる食品をとる


2.悪玉コレステロールの吸収を抑制する食品を摂取する



3.悪玉コレステロールを処理能力をアップさせるために肝機能アップをさせる食品を摂取する




1.悪玉コレステロールを下げる食品をとる

青魚(イワシ・アジなど)

青魚に含まれる不飽和脂肪酸は、悪玉コレステロールを減らす働きがあると言われているそうです。



また、悪玉コレステロールを下げる食事として、オメガ3脂肪酸(DHA・EPAなど)の多い食事にしましょう。

青魚、アマニ油、ナッツ類など・・・・







2.悪玉コレステロールの吸収を抑制する食品を摂取する

海藻類(もずく・昆布・ひじき・わかめ)

アルギン酸は、腸の中でコレステロールが吸収されるのを抑える働きがあるそうです。



野菜(ブロッコリー・キャベツ)

SMCSは悪玉コレステロールを分解して排出する、酵素の働きを促すと言われているそうです。



大豆製品(豆腐・納豆)

大豆に含まれるサポニンには、悪玉コレステロールを分解する働きがあると言われているそうです。



食物繊維

食物繊維には、コレステロールの吸収を抑制する作用があります。







3.悪玉コレステロールを処理能力をアップさせるために肝機能アップをさせる食品を摂取する


肝臓機能が強くなければ、コレステロールを処理することはできません。

肝臓の機能が低下すると、コレステロールは処理できなくなり、血液中に溜まってしまい、動脈硬化や高コレステロール血症などを引き起こしてしまうのです。



肝臓機能をアップさせる食品は、タウリンを含む食品です。

タウリンとは、カキ・イカ・ホタテなど魚介類に多く含まれる成分です。

タウリンは、肝機能をアップさせ、コレステロール処理能力を高める働きを持っています。

魚介類の食事で肝臓機能をアップさせましょう。





などなど、健康診断で総コレステロール値のうち、悪玉コレステロール(LDL)が高い方は、食事内容を一度見直されてはいかがでしょう?








ちなみに、適量のお酒を飲む方は善玉コレステロール値が高いとのことで、



私はいつも正常値内ですが、かなり、善玉の数値が高いです・・・・





でも飲み過ぎると肝臓を痛めますので、ほどほどにしなくては・・・・






やはり医食同源


ファーストフード、加工品を控え、素材が生きた食品を摂りたいですね










では本日もヘルシー&ビューティフルな一日をお過ごしください






ムータン 西川
[2015/09/25 07:15 ] | 健康
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